ご挨拶

近年、日本には多くの海外旅行客が訪れており、訪問客数、消費額ともに高い成長率が続き、今後さらなる増加が見込まれ、日本経済へのプラスの経済効果が期待されております。具体的には小売店などの売上高の増加、経済の活性化など。これらインバウンドの直接的な経済効果に加え、間接的な経済効果としては、小売店の売上高の増加に伴う雇用・所得環境の改善などが考えられます。

ところが、観光客の訪れる観光地は、東京スカイツリー、浅草寺、両国国技館、東京タワーなど観光ルートに沿ったメジャーなものや、広告費用かけられた観光名所ばかりが多く、長期滞在あるいはリピートする観光客たはもっと身近でローカルな、そしてより親密な東京の人々や文化との交流を求めています。

また、迎え入れる側の私たち一般の日本人たちはといえば、外国人旅行者が増えても、それは観光業者だけに関係があることで、一般の日本人たちは直接には、ほとんど交流の機会がなく置き去りで、相変わらず外国の方とのコニュミケーション上達の機会はありません。

そして、東京に住む私たちですら、一生出会わないかもしれない隠れた名所、商店街などのロカールな観光資源、裏道、魅力的な人々、などの潜在的観光資源が沢山あるにもかかわらず、ほとんどが私たち日本人にも外国人観光客にも伝わることがありません。私たちは、外国人観光客の増加を機会に、以下の3点について社会貢献活動の相乗効果が期待できると考えます。

①外国人観光客へのガイド

②ガイドを行うことでの国際コミュニケーション能力開発

③観光資源の開発


我々は、さらに東京の魅力が増え、東京に訪れリピートする

人が増え、東京から国際社会に進出する人が増えることを目指します。